トラックバック URL:
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック:
カバー写真は小山泰介。装丁は鈴木正道。産経新聞連載。
「模倣犯」事件から9年。深く関わりダメージが残るフリーライター・前畑滋子。訪れた荻谷敏子の奇妙な依頼。…12歳で交通事故死した息子・等は、16年間隠されてきた
trackback by: 粋な提案 | 2007/09/07 1:06 AM
楽園 (上)(下) 宮部みゆき
文芸春秋
楽園 (下)
帯に書かれている
『「模倣犯」から9年 前畑滋子、再び事件の渦中に』
を、見たらもう即買いしました。久しぶりの現代もの長編に夢中で読みました(夢中になり過ぎて電
trackback by: 読書日記 | 2007/09/07 7:50 PM
新刊本を追いかける読書からはとっくのとうに足を洗ったつもりだが、本書は発作的
trackback by: It's a Good Day to Die | 2007/09/11 12:05 PM
楽園 上
楽園 下
宮部 みゆき
山荘事件以降、書くことが出来なくなっていた前畑滋子。あれからフリーペーパーの会社に籍を置き、少しずつ書く仕事をしている。そんな所に友人のライターから一人息子を亡くした女性に会って話を聞いてあげて欲しいとの依頼があっ
trackback by: ナナメモ | 2007/09/18 11:58 PM
楽園 下
出版社: 文藝春秋 (2007/08)
ISBN-10: 4163263608
評価:79点
上巻をたっぷり使って、亡くなった少年「等」の超能力を肯定し、下巻からは「娘殺しと死体遺棄15年」事件の謎の解明へと一気に突き進んでいく。
相変わらず語りに過不足がなく、適度に伏線
trackback by: デコ親父はいつも減量中 | 2008/06/09 10:33 PM
フリーライターの前畑滋子は、日本中を震撼させた連続誘拐殺人事件の解決に一役買ったものの、事件を題材にしたルポはついに書けなかった。...
trackback by: ぱんどらの本箱 | 2008/08/28 9:39 AM
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
trackback by: - | 2010/07/13 12:19 AM
「模倣犯」と続けて読まれたんですね。
9年前の事件で大きなダメージを受けた前畑滋子の再起、成長が印象的でした。
私も許せない気持ちでいっぱいでしたけど、この引用部分で、少し落ち着けた気がしました。
こんにちは。
ずっと積んでいたので、「楽園」を購入したのを機に一気に読みました。
今回も割り切れなさはありましたけど、自分なりに腑に落ちる内容だったので良かったです。
「模倣犯」と続けて読まれたんですね〜
私はかなり前に読んだので、忘れている部分もありましたが、滋子は成長したな〜と思いました(ちょっとえらそうww)
また覗かせもらいます。今後ともよろしくお願いします
こちらこそコメント&TBありがとうございました。
私も滋子は成長したなぁと思いましたよw
そして、今回は自分の意志で何も書かなかったという結論にとても共感しました。
またシリーズ作が出てくれればいいなぁと思います。
私もまた覗きにいきますね♪
よろしくです。
「書く」と言うことが出来なくなった滋子に驚いた訳ですが、いつも「読む」側の私には到底想像もできない悩みや迷いなんかがあるのかもしれないですね。
敏子も茜の母親もわが子を亡くしている訳ですが
その心の中は全く違うんだなって思いました。
読むのと書くのは、責任の重さというか、心構えというか…いろんなことが違いますよね。
その悩みや迷いは、宮部さん自身のものでもあるのかもしれませんね。
敏子さんと向子さんの心が向かっている先は、正反対なのでしょうね。
どちらも我が子を失って、悲しんでいることに変わりはないはずですけどね…少し不思議ですね。