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「ハロー?」ヨースタイン・ゴルデル

ハロー?「ハロー?」
ヨースタイン・ゴルデル(池田香代子訳)
日本放送出版協会
1997年6月
勝手に評価:★★★★★

ぼくは、たったひとりで留守番をしていた。もうすぐ赤ちゃんがうまれるので、パパもママも病院に行って、家にはだれもいなかった。窓辺のいすにこしかけて、空の星をじっと見ていたら、流れ星がすっとよぎった。それはまるで庭に落ちたように見えた。人がひとりうまれると流れ星が飛ぶってほんとかな。あれは弟の流れ星だったんだろうか。ミカと出会ったのは、ぼくがそんなことを考えているときのことだった。(カバーより)

児童向けの本です。でも、わりと長いお話です。

ヨースタイン・ゴルデル氏は高校で哲学を教えているそうです(作者紹介に書いてある)。なので、作品の内容も哲学です。児童向けに噛み砕いてあって、わかりやすくなっています。大人の哲学入門書(入門の入門って感じですが)としてもオススメです。親子で読むのも良いかもしれません。

主人公ヨアキムと宇宙人ミカが宇宙や惑星、生物の進化について語り合います。幼い頃って何でも不思議に見えるものですが、こういう壮大なテーマを「なんで?」と思える子はなかなかいないだろうと思います。そして、自分なりの考えをしっかり持っていて、話せる。物語自体とは関係ないかもしれませんが、これって大事だと思います。自分の考えを相手になるべくたくさん伝えようと努力すること。そして、自分の知らないことや言葉を勉強すること。それらは全て「気になる、やりたい」という気持ちがあるからできるんだと思います。私もヨアキムを見習いたいと思いました。
Author: chiro
や行の作家 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

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