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「キノの旅9―the Beautiful World―」時雨沢恵一

キノの旅〈9〉the Beautiful World「キノの旅9―the Beautiful World」
時雨沢恵一
メディアワークス
2005年10月
勝手に評価:★★★★★

キノとエルメスが辿り着いたのは、城壁が続く大きな国。そこに国があるとは聞いていなかったので驚きつつ、入国するための門を探して走り続ける。しかし……。(『城壁の話』)他、全15話収録。(カバーより)

今回は前回と真逆で、章が多いです(笑)。そのおかげで章ごとの長さが短くて、飽きずに読めました。

キーワードは「間違っていること」。ファンタジーなので、正しいとか正しくないとか不自然だとか、関係ないと言えばそれまでですが。

登場人物はみんな生きるのに必死だから、嘘だって偽物だって、それが自分にとって利益になるなら「正しいこと」にしてしまいます。その逆で、受け取る方が勘違いして、正しいことを正しくない方向へ捻じ曲げてしまったり、正しくないことを「正しい」と思い込んでしまったり…。そう思い込んだ人達が大勢になると、多数決で「正しいこと」になってしまう…。

だから、結局は自分が「正しい」と思ったことが正しいんじゃないかと思います。自分の気持ちを貫くのが一番なんじゃない?その人の幸せなんじゃない?ってことです(苦笑)。このシリーズでの極端な世界の中で、こんなことをグルグルと毎回考えさせられてます。でも、嫌いじゃないです、こういう感じ。

以前のお話の続編がいくつかあって、かなり楽しめたので星5つです。
Author: chiro
さ行の作家(時雨沢恵一) | permalink | comments(0) | trackbacks(1)
 
 

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キノの旅『キノの旅』(キノのたび)は、電撃文庫から刊行されている、時雨沢恵一のライトノベル。イラストレーター|イラストは黒星紅白。2000年3月に、電撃hpVol.6に掲載され、読者アンケートで大きな人気を得る。その後、ファンの声にこたえる形で
trackback by: kanonの日記 | 2007/02/02 5:46 AM