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「うさぎの映画館」殿先菜生

「うさぎの映画館」
殿先 菜生
メディアワークス
2007-05
勝手に評価:★★★★☆

 ヒビ割れた手鏡、幽霊つきと噂の姿見、主役不在のアリスのランプ……。
 ちょっと不思議な品物が集まる、銀河堂という骨董品店でバイトをしていた静流は、雲井進という少年と出会う。実は、高校の同級生でもあった雲井とのこの出会いが、静流の心に小さな波紋を生み、やがて思わぬところに、彼女を導いてゆく……。
 小さな店が軒を連ねる商店街。その先には、ぬいぐるみの『はーさん』が迎えてくれる映画館。それは繰り返し彼女が見る夢……。
 静かに紡がれる、夢と現実をつなぐ物語。(カバーより)

高校生の女の子の日常風景と彼女が時々見る不思議な夢が交互に描かれる心温まる物語。橋本紡氏推薦の注目新人作家だそうだ。私はイラストを描かれている田上俊介氏の絵が好きなので、即購入を決めたのだ(笑)。電撃で田上俊介氏と言ったら壁井ユカコ氏「キーリ」シリーズ(全9巻)がある。あ〜、話が全く逸れてしまった(汗)。

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Author: chiro
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「図書準備室」田中慎弥

「図書準備室」
田中 慎弥
新潮社
2007-01-30
勝手に評価:★★★☆☆

 私は三十を過ぎた。一度も働いたことがない。なぜ? あの「目」を見てしまったから――。
 父を早く亡くし、母に酒をのませてもらい、金を無心して生きている私。祖父の三回忌で伯母に「そろそろ働いたら?」と問われ、明かされはじめた過去。中学教師の隠された戦争中の出来事とは――。陰惨ないじめを受け、自殺を胸に秘めた少年の内面を鋭く描いた新潮新人賞受賞作「冷たい水の羊」を併録。期待の新鋭のデビュー作。(新潮社HPの書籍詳細より)

引用文でも紹介されているように新しい作家さんですね。表題作で芥川賞候補でした。なので読んでみました。でも…(苦笑)。

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Author: chiro
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「QED―百人一首の呪―」高田崇史

QED―百人一首の呪「QED―百人一首の呪―」
高田崇史
講談社
1998年12月5日
勝手に評価:★★★★☆

 希代の天才・藤原定家が残した百人一首。その一枚を握りしめて、会社社長は惨殺された。残された札はダイイング・メッセージなのか?関係者のアリバイは証明され、事件は不可能犯罪の様相を呈す。だが、百人一首に封印された華麗なる謎が解けたとき、事件は、戦慄の真相を地上に現す!メフィスト賞受賞作。(カバーより)

上の引用文を補足すると、第9回メフィスト賞受賞作です。そして高田氏のデビュー作です。

日本史や古文がわんさか出てくるので、途中手間取ったり休憩を取らざるを得ませんでしたが、文章自体はすんなり読めました。

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Author: chiro
た行の作家(その他) | permalink | comments(8) | trackbacks(5)